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billabong

ぼちぼち思うことを書いていきたいと思います。 *^ー^*

グラン・トリノ 

少し前にみたクリント・イーストウッド
監督、主役の映画「グラン・トリノ」。

クリント・イーストウッドの監督する映画は
いい映画が多いが、この映画も期待を裏切る
ものではなかった。


映画のタイトルのグラン・トリノという
のはフォード社の車の名前で、今は
クラッシックカー。

イーストウッドが演じるベトナム戦争にも
いったことのある頑固じいさんのウォルトは
フォードに何年もつとめで車を作っていて
それを誇りにおもい、その車を愛している。

この脚本は、実際にミネソタの人が経験した
ことに基づいてかかれているらしい。


物語はウォルトの奥さんのお葬式からはじまる。
ウォルトの息子はトヨタのセールスマン。
ウォルトは、口先だけで収入を得ている息子
のことをよく思っていないし、自由奔放な
服装で何も考えていない孫たちのことも
よく思っていない。アジア人嫌い。
キリスト教も信じていない。


息子たちは一人暮らしのウォルトに老人ホーム
にはいることをすすめるが、誕生日のプレゼ
ントの品といい、とてもウォルトの幸せを
考えて老人ホームの入居をすすめている
とは思えない。


彼が住んでいるのは、あまりよい地域だとは
いえず、「白人は引っ越すのに、なぜ彼だけ
は引っ越さないのか」と隣のラオスから
の移民のモン族のおばあさんに思われている。

ひょんなことから、ウォルトは隣のモン族の
タオとその家族とのつきあいがはじまる。

モン族の文化を垣間見れ、その違いに対して
のウォルトの反応がおもしろい。
頭には頭をさわってはいけない。
例えば、人と話すときに目をあわさない。
叱られても笑っているのは、笑っていると
わざわいがなくなると言っていたような。

(日本人もモン族のような人いるとおもう。
若いときに私も愛想笑いをよくしてて
アメリカ人に何がおかしいのと何度も
聞かれた事がある。父はよく「特に
女の子は愛想がよくないとあかん」
みたいなこと言っていたから、
知らないうちに愛想がよければ何でも
乗り切れると育てられていたのだろう。)

モン族は家族を大切にする。

この映画、今のアメリカ社会の個人主義を
批判しているようにも思えた。

ちょっとモン族のこといいように描き
すぎかも。白人の国で言葉もできず、教育
も、お金もなければ、おなじ民族でかたまる
のはあたり前のことだと思う。

ウォルトは口は悪いが、正義感の強い
良きアメリカ人。
ウォルトはベトナム戦争で多く人を
殺したことに自責の念を感じ、また国に
強制されることなく、当時は正しいと
思ってしたことで、余計にたちが悪いと
思っている。


タオは、いくら真面目に勉強したくても、悪い
おなじタオ族に邪魔され、お金もないし助けて
くれる人もいないし、希望がみえない。

映画と同じような状況をパースに住むオージーの
おじさんが近所にすむベトナム移民のギャング
の子供達のことについて言っていたことを思い
だした。


映画の最後は悲しいけど希望がもてる終わり方。
やっぱりクリント・イーストウッド監督の映画。
お薦め映画です。


そうそ、この映画、はじめて郊外のシネコン
でみて、席はゆったり、空気も特別な清浄をして
いるとかで綺麗で快適だったので大満足。

★グラン・トリノ 公式HP 日本語
http://wwws.warnerbros.co.jp/grantorino/#/top


英語版
http://www.thegrantorino.com/


★極東ブログ「ラオスとモン族のこと」
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2004/11/hmong.html

=================
★硫黄島からの手紙
http://www.mypress.jp/v2_writers/wallaby97/story/?story_id=1544023


★父親たちの星条旗
http://www.mypress.jp/v2_writers/wallaby97/story/?story_id=1520671

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