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billabong

ぼちぼち思うことを書いていきたいと思います。 *^ー^*

ウサギはなぜ嘘を許せないのか? 

"A Business Tale: A story of ethics, choices,
Success, And a Very Large Rabbit"
Marianne M Jennings

2006年アスコム 翻訳本
監修 「女子大生会計事件簿」の山田真哉



最近の赤福や白い恋人達の賞味期限切れ
偽装、

そして、
老舗の吉兆の長年にもわたる偽装表示、
食べ残し食材再利用で
同属経営者の退陣もなくの経営破たん・・・


いろんな会社で内部告発が表にでてきて、
社員のコンプライアンスの意識を強化する会社も
多くなってきている。

そんな時に職場の子が貸してくれて読んだ
タイムリーな本。

字がおおきいのと、はいっていきやすい内容で
通勤の2日ですぐよめた。

この本は、ライブラリージャーナルで2004年の
ベストビジネスブックに選ばれたらしい。

寓話の中でコンプライアンスについて考え
させられる内容。


おおきなウサギのアリが

大切なのは「早く」ゴールすることでなく
「悔いなく」ゴールすることを教えてくれる。

ばか正直な主人公が、最後には
トータス(かめ)エンタープライズをつくるのが
なんか ほのぼの。


アリは、お金が儲かると
ゴディバのホワイト・チョコレート・ラズベリー
アイスクリームをいつもたべている。

ゴディバのアイスなんて日本できいたことないけど、
食べたくなってしまう^^

今、正直な人たちが馬鹿をみるような社会なので、
この本は多くの人に読んでほしいです★


本から
2002年 雪印食品牛肉偽装
2003年 UFJ銀行ゲンジ妨害
2004年 ソフトバンク顧客データ流出
    カネボウ粉飾決済


これ以外にも次々に消費者がだまされている
事件が表面化していますよね。

少し前にみたジョージ・クルーニーの映画
「フィクサー」でも、メッセージは同じようなことを
いっているように感じた。


ジョージ・クルーニーが演じる弁護士のマイケル・
クレイトンは、離婚しギャンブルの荒れた生活をし、
弟のアル中にお金を援助したりで、経済的にも苦しい。


フィクサーと言う言葉は聞こえがいいが、
映画の中では「俺達はただのケアーテーカーさ」
(始末屋のような意味)をクレイトンが言っている
のが印象的だった。

でも、アル中の弟や自分のことを、息子に
「僕達は精神的に弱かったからこんなことになっている。
おまえは、精神的に強いから大丈夫さ。」みたいな
ことを言っていたのが人間誰でが強いわけではないという
メッセージを伝えているようだった。
ちなみに、息子は正義が勝つような物語をいつも
読んでいる。

クレイトンの尊敬する友達の弁護士は製薬会社の
健康被害に目をつぶってられず、クレイトンの
息子の本に勇気づけられ行動をおこすところが
ほっとする。


「ナルニア物語1章」で、悪魔のような女王を演じていた
ティルダ・スウィントンが製薬会社の広報責任者
を演じている。
見た目は平凡だが、すべてを仕事にかけ、仕事のため
には人がどうなろうと平気という恐ろしい女性を
うまく演じている。
下着姿からキャリアウーマンへの変身のチェックは
すごくリアリティがあった。
 
彼女の勤める製薬会社のロゴが、ニューヨークの
タイムスクエアーに何度もでてくる。
環境にいいようなイメージのロゴと
実体とのちがいが印象的だった。

この映画テンポが早くアクションも派手だけど、
現在からバックしていく手法もおもしろい。
最後の展開も予想外だったし。
お薦めの映画です★


フィクサー 日本語版HP
http://www.fixer-movie.com/

英語版 HP
http://michaelclayton.warnerbros.com/#


==========
社会派映画 コンプライアンスに関連するかも

「食の未来」
http://www.mypress.jp/v2_writers/wallaby97/story/?story_id=1693841

「グッド・ナイト&グッドラック」
http://www.mypress.jp/v2_writers/wallaby97/story/?story_id=1426470


「ナイロビの蜂」
http://www.mypress.jp/v2_writers/wallaby97/story/?story_id=1444729


「ブラッド・ダイヤモンド」
http://www.mypress.jp/v2_writers/wallaby97/story/?story_id=1643673


「ダーウィンの悪夢」
http://www.mypress.jp/v2_writers/wallaby97/story/?story_id=1570219


「六ヶ所村ラプソディ」
http://www.mypress.jp/v2_writers/wallaby97/story/?story_id=1541404


「レインメーカー」
http://www.mypress.jp/v2_writers/wallaby97/story/?story_id=939561


「ファームズ」
http://www.mypress.jp/v2_writers/wallaby97/story/?story_id=391242


「エリン・ブロンコビッチ」
http://www.mypress.jp/v2_writers/wallaby97/story/?story_id=502591
http://www.mypress.jp/v2_writers/wallaby97/story/?story_id=227473


「シリアナ」
http://www.mypress.jp/v2_writers/wallaby97/story/?story_id=1375963


「スタンドアップ」
http://www.mypress.jp/v2_writers/wallaby97/story/?story_id=1320776

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category: サステイナブル

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コメント

コンプライアンス

>見た目は平凡だが、すべてを仕事にかけ、仕事のため
>には人がどうなろうと平気という恐ろしい女性
これってなんとなく特殊な感じしますけど、実際はどんな会社で働いている人も、だいたい完全に無意識にこういう事してると思います。
おいら自身も思い出してみれば、原発やダムの仕事だって、個人的に良いと思っているか悪いと思っているかなんて社員にはまったく関係なかったし、そもそも、どれだけ良く無いかと言う意識も知識も全くなかったですから、あずーるさんが言うように個人のコンプライアンスに対する意識の拡大と言うのは本当に大切だと思います。
吉兆や赤福については、誤解を恐れずに言うと、政府が決めた多少無理のある大量消費中心の基準、そして、又は天下り官僚主義による防腐剤政策に対立する、やや、エコロジー的なものをを感じます(笑)
コンプライアンスって言ったってだれが何の目的のために作った法律かっていうのも多少は関係ある感じありますからね。
もちろん雪印なんかはまったくダメですが(笑)
吉兆とかやっぱり古くから政権と密接だった企業で、赤福も伊勢神宮のお膝元の大企業でやっぱりこういうものが新しい力によって叩かれつぶされて行くって言うのも世の中が変わって行っているのを目の前て見ている感じしますね。
「驕れるものも久しからず。」
また勝った亀がウサギの救済を考えないなら、まったく新しいタイプの暴力が生まれるのはユーゴの紛争がもう証明していますけど、それも、よく考えてみると、古い歴史の繰り返しなのがわかります。
やはり人類に一番必要なのは「本当の幸せ」とは何かと言う事を感じられる感性じゃ無いでしょうか。
と最近おいらは考えます。
 
shinji #79D/WHSg URL [2008/06/08 03:57] edit

Re: コンプライアンス

shinjiさん
長く無気力状態でほったらかしにしていたブログに、コメントありがとう♪
あずーる>見た目は平凡だが、すべてを仕事にかけ、仕事のため
>には人がどうなろうと平気という恐ろしい女性
>これってなんとなく特殊な感じしますけど、実際はどんな会社で働いている人も、だいたい完全に無意識にこういう事してると思います。
うん、ある意味そうですね。
特に立場や収入があがるほど、失うものを天秤にかけてしまうから、無意識にそうなってしまうのが人間なのかもしれません。
コンプライアンスは法律としてかたづける人が多いようですが、この本ではコンプライアンスの根本にあることを示唆しています。
法律というのは人間が作るのだから、絶対なものじゃない。
法律が時代にあわないなら修正する社会の考え方なのでしょう。
よくモラル・オブリゲーションというのが英語では言われますよね。
日本は時代にあわない法律を修正することもほとんどなく、何かあればモラルの低下だとかでマスコミも政治家たちもかたづけてしまって、社会をよくするための努力を長年おこたってきたような気がします。
shinjiさんの新しい力によって叩かれつぶされていくというのは、今まで不当だと思われていた情報がネットなどによって個人が発信できるようになったのが一番大きな力なのではないでしょうかね。
この本では、嘘が許せないウサギもいるという風に描いています。勝ったカメがウサギを救済しないことがあるというのも、皮肉ですが・・・
「本当の幸せ」って、日常のささいなことの中で「幸せ」と感じられる感性かもしれませんね。
あずーる@FreeTibet #79D/WHSg URL [2008/06/08 16:44] edit

あずーるさんこんばんは

いつもたくさんのメッセージでいろいろ考えさせていただいてます〜。
本当にいろいろな会社が消費者をだましてきて、老舗の大きな会社もここに来ていろいろ暴露されていますね。shinjiさんのおっしゃるとおり奢れる者久しからずと思いますし、あずーるさんのおっしゃるように、個人が発信出来る時代になったのも大きいとつくづく感じます。
だまされているとわかりつつも買わないと生きていけない、食べていけない、、、。お出かけも買い物も悩んでしまいます。生きている限り、その時代の中での幸せを求めていきたいですが。
私もこの本読んでみようかな。
makimaki #79D/WHSg URL [2008/06/12 23:13] edit

makimakiちゃん、おひさしぶり♪

ほったらかしにしてたのに、カキコありがとうです*^^*
>だまされているとわかりつつも買わないと生きていけない、食べていけない
そうですね。それに高いものばかりでは生活できないし・・・
最近は、農業でも畜産でも補助金(税金)に頼らず無農薬とかでがんばっている人がおおいので、農業にかかわらず、政府の税金にたよらずに頑張っている人もおおいので、せめてその人たちをなるべくサポートしたいと思っています。
幸せって大金持ちになることでもなく、名声を得ることでもなく、健康で信じられる家族や友達がいることのような気がします。そのためには、やっぱり自分に嘘つかないで生きたいですね。
この本で暗示されていること、当たり前のことなのに、日常で忘れてしまっていることを思い出さしてくれ、私にちょっぴり元気を与えてくれました。makimakiちゃんも読んでみて^^
あずーる@FreeTibet #79D/WHSg URL [2008/06/14 13:31] edit

ちわっす♪

本も映画も凄い興味湧きました(^-^)/~~
チェックしてみます・また教えて下さい!!
セバスちゃん #79D/WHSg URL [2008/06/17 00:55] edit

セバスちゃんさん

白クマじゃなくて、大きなウサギと目があったようですね^^
あずーる@FreeTibet #79D/WHSg URL [2008/06/18 22:07] edit

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