FC2ブログ
04«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»06

billabong

ぼちぼち思うことを書いていきたいと思います。 *^ー^*

アンナ・ポリトコフスカヤの暗殺とロシア・チェチェン戦争 

アメリカのニュースでは、結構大きくとり
あげていたニュース。
人権ジャーナリストである
アンナ・ポリトコフスカヤ氏が殺害された。

ニュースによると今までもロシアを非難した
ジャーナリストが殺害されているが、すべて
迷宮入り。KGBによる仕業なのか?

下記はアムネスティーのメルマガより
………………………………………………………
人権ジャーナリストであるアンナ・ポリトコフスカヤ氏
の殺害を非難する
AI INDEX:EUR 46/000/2006
2006年10月7日
………………………………………………………
アムネスティ・インターナショナルは、ロシアの人権
活動家でありジャーナリストのアンナ・ポリトコフスカヤ
氏が殺害されたことに衝撃を受け、悲しみ、そして強い
怒りを表明する。

アンナ・ポリトコフスカヤ氏は、チェチェンやその他の
ロシア連邦内における人権侵害を報道し、
そのジャーナリストとしての活動ゆえに標的にされたと、
アムネスティは考える。

◇こちらのニュースリリースの全文は下記サイトで
ご覧ください。
(日本語)http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=202
(英語)http://web.amnesty.org/library/Index/ENGEUR460432006

▽ロシア連邦:プーチン大統領は、アンナ・
ポリトコフスカヤ氏の殺害を非難しなくてはならない。
http://www.amnesty.or.jp/modules/news/article.php?storyid=208

■緊急追悼集会
「アンナ・ポリトコフスカヤの暗殺と
ロシア・チェチェン戦争」に、ぜひご参加を!
http://secure.amnesty.or.jp/cgi-local/news.cgi?vew=1
10月12日(木) 19時〜21時
文京区民センター2A

下記はTUPメルマガより(長文)
===================
Message: 1
Date: Thu, 12 Oct 2006 23:46:09 +0900
From: hagitani ryo
Subject: 速報639号 勇気あるジャーナリストの死 061012

☆ロシアの暗黒――アンナ・ポリトコフスカヤ抹殺★
「プーチン政権によるチェチェン紛争での残虐行為
を鋭く告発してきたロシアの女性ジャーナリスト、
アンナ・ポリトコフスカヤさん(48)が7日、自宅
アパートのエレベーターの中で射殺体で見つかった」
と、10月9日付朝日新聞のモスクワ発記事が
伝えました。遺体のそばに「拳銃と薬莢4個」が落
ちていたそうです。
この記事が紹介する「02年のモスクワでの劇場占拠で
は、チェチェン独立派の容疑者グループから交渉役
に指名された。04年におきた学校占拠テロでは、
現地に向かう機内で毒を盛られ、一時重態になった」
というエピソードが、彼女の立ち位置を表しているで
しょう。
 イラクでも数多くのジャーナリストの非業の死
が伝えられ、いかなる戦争も、報道の自由、そして
知る権利とは相容れないとの思いを強くします。
平和を祈る翻訳者のひとりとして、米ネーション
誌発行人による追悼の文を紹介することにより、弔意を
表したいと思います。井上

凡例: [訳注]《リンク》

勇気あるジャーナリストの死
――カトリーナ・ヴァンデン=フーヴェル
ネーション誌サイト・ブログ 2006年10月8日

ロシアと世界は、勇気ある偉大なジャーナリストを失った。
10月7日のアンナ・ポリトコフスカヤ(Anna Politkovskaya)
殺害は、おぞましく衝撃的なできごとだが、予期できないこと
ではなかった。
モスクワ極限状況ジャーナリズム・センター
(Moscow's Center for Journalism in ExtremeSituations)
を率いるオレグ・パンフィロフ(Oleg Panfilov)も、
ポリトコフスカヤ暗殺の報せを受けて、
「いつ同じ目にあうとも限らないジャーナリストは他に何人
もいます。なによりもチェチェンのせいで、アンナの身に
なにか起こるのではないか、と私はいつも思っていました」
と語っている。

これは「野蛮な犯罪」だ、とロシア[旧ソ連]の元大統領
―そしてグラスノスチ[情報公開]の父―ミハイル・
ゴルバチョフは言う。
「これは民主的な無党派報道の全体を狙った攻撃です。
国家に対する、私たち全員に対する憂慮すべき犯罪です」

ポリトコフスカヤは、自宅アパートの建屋内において
拳銃で頭を撃ち抜かれているのを発見されたとき、
まだ48歳だった。
これまでの10年の間に、チェチェン戦争の残忍さと
不正行為を暴く恐れを知らない報道により、彼女は
ロシアで指折りの勇敢なジャーナリストとして知ら
れるようになった。

過去数年間に数えきれないほど受けた死の脅迫にも、
彼女はひるむことがなかった。実を言えば、殺された
ときも、ポリトコフスカヤが親クレムリン派首相の
チェチェン共和国政府内の拷問者たちについて
書いていた記事が脱稿直前で…月曜日に発表される
段取りになっていた。

ポリトコフスカヤは、チェチェンの民間人に対する
ロシア軍と治安部隊による大量処刑、拷問、レイプ、
誘拐を記録に残す、恐れを知らない記者だった。
彼女は戦争という癌を理解していて…
「テロに対するブッシュ=ブレア戦争」が、
プーチンに自分は国際テロに対して戦っている
のだと言うことを許している実態について書き、
発言した。

実は、彼女が数多くの記事に書いたように、クレムリン
の政策と残酷なチェチェン占領は、撲滅するはずの
テロリストを、かえって増やしていたのである。

チェチェンにおける人間性の破滅を報じる彼女の、
赤裸々で、焼けつく痛みすら覚えさせる記事は
主にノーヴァヤ・ガゼータ(Novaya Gazeta)に掲載
された。
同紙は、ここ5年の間にロシアの代表的な反政府派
の新聞になった。
改革を訴える彼女の調査記事がロシア国内で公表
されたのは、ノーヴァヤの功績である。
彼女の死につづき、次はその新聞が犠牲になるので
はないかと懸念されている。
だから、国際報道界がこの隔週刊新聞の、政府から
独立した、反政府派の声を擁護することが重要だ。
(あまり注目されていないが、今年の6月、
ゴルバチョフはノーヴァヤの少数株主・共同経営者
になった。彼の存在が、同紙の声を抑えこもうと
するクレムリンの意図に対する一定の歯止めに
なるかもしれない)

私は、モスクワとニューヨークで、何回か
ポリトコフスカヤに会っている。
ニューヨークでは、彼女がこの数年間に受けた数多く
の賞のひとつが授与されたジャーナリスト保護委員会
(Committee to Protect Journalist)主催の晩餐会の
折にも会った。
彼女は戦争の悲惨さを激しい調子で語った。そして、
不正と腐敗とがロシアを窒息させていると断言した。
彼女独特の語り方にはぶっきらぼうなところがあった

――彼女の調査報道でもそれは同じである。
2児の母、ポリトコフスカヤは彼女自身が抱える恐怖を
打ち明け、ロシア最強の勢力と渡り合うなかで直面して
いるとみずから承知しているリスクについて語った。

しかし、それが、自分のジャーナリストとしての
義務だと情熱的に信じているものに干渉することを
断じて許さなかった。
2年前のBBCのインタビューで、ポリトコフスカヤは
語っている。
「危険が、私の仕事、つまりロシアのジャーナリスト
という仕事にいつも付いてまわることは絶対に確かです。
それでも私の任務ですから、やめるわけにはいきません。
医者の務めは患者に健康を授けることであり、歌手の務め
は歌うことであると思います。
ジャーナリストの務めは、自分の目で見た現実を書く
ことです。これが私のかけがえのない義務なのです」

愛する祖国の腐敗した政治に対する妥協のない彼女の
告発の書――最新著作“Putin's Russia”《1》は、
アメリカで出版されたばかりである。ぜひ読んでほしい。

だが、彼女の友人、パンフィロフが土曜日に語った
「ロシアに誠実に真実を伝えるジャーナリズムが存在
するのだろうか、と疑問に思うたびに、私の念頭に
最初に浮かぶ名前がポリトコフスカヤでした」
という言葉の意味をなによりもよく説明するのは、
ロシアが長くつづけてきた残忍な戦争に関する
彼女の報道である。
それは上記の本より前に出た
“A Small Corner of Hell: Dispatches from
Chechnya”《2》にまとめられている。

この勇敢で誠実なジャーナリストは、ロシアにおける
人権のための長い闘いのなかで、言論の自由
と報道の自由という基本的な理想に関して決して
妥協しなかった。
願わくは、このことが人びとの記憶にとどめられん
ことを。

1[同書はロシア国内では発禁]
http://www.amazon.co.jp/gp/product/1843430509/sr=1-2/qid=1160446205/ref=sr_1_2/503-7189337-5931901?ie=UTF8&s=english-books
2 http://amazon.jp/o/ASIN/0226674320?_encoding=UTF8&coliid=&colid=

1992年以来、ロシアで42人のジャーナリストが
殺されている…それも、多くが殺し屋を使った殺害で、
迷宮入りである。ジャーナリスト――ならびに自由な
報道の重要性を知る全世界の市民――は、ロシア政府に
対し、ポリトコフスカヤ殺害の、そして彼女の仲間たち
の殺害の責を負う者たちを割り出し、訴追して、裁く
ため、徹底した捜査をただちに実行することを要求
する声をあげるべきである。

[筆者]カトリーナ・ヴァンデン=フーヴェルは、
ネーション誌の編集兼発行人。
http://www.thenation.com/directory/bios/katrina_vanden_heuvel

[原文]
Death of a Courageous Journalist
The Nation’s BLOG | Posted 10/08/2006 @ 6:22pm
http://www.thenation.com/blogs/notion?pid=128465
Copyright 2006 Katrina vanden Heuvel
Permission on translation/distribution (in Japanese only) arranged
through Agence Global www.agenceglobal.com. TUP retains all the
copyright.
原著作権者による許諾条件にもとづき、法律で認めら
れる範囲を除き、本稿の一部または全文の無断流布・
転載を禁じます。

[付記: アンナ・ポリトコフスカヤ著作の邦訳書]
『プーチニズム 報道されないロシアの現実』
(鍛原多惠子訳、NHK出版)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4140810548/ref=sr_11_1/503-7189337-5931901?ie=UTF8
『チェチェン やめられない戦争』
(三浦みどり訳、NHK出版)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4140808918/ref=sr_11_1/250-3784905-2874612?ie=UTF8

[翻訳]井上利男 /TUP

スポンサーサイト



category: サステイナブル

cm 6   tb 1   page top

コメント



TUP速報

配信担当 萩谷 良

電子メール: TUP-Bulletin-owner@yahoogroups.jp

TUP速報の申し込みは:

 http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/">http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/

*問い合わせが膨大な数になっています。

ご返事が書けない場合がありますので、ご容赦ください。

■TUPアンソロジー『世界は変えられる』(七つ森書館)

 JCJ市民メディア賞受賞!!

■第II集 も好評発売中!!

#79D/WHSg URL [1970/01/01 09:00] edit

EXTENDED BODY:
#79D/WHSg URL [1970/01/01 09:00] edit

EXCERPT:
#79D/WHSg URL [1970/01/01 09:00] edit

KEYWORDS:
#79D/WHSg URL [1970/01/01 09:00] edit

チェチェン総合情報

トラックバック、有難うございます。
以下に情報が詳しいです。
チェチェン総合情報
http://chechennews.org/index.htm">http://chechennews.org/index.htm
kusukusu #79D/WHSg URL [2006/10/13 10:54] edit

RE: チェチェン総合情報

kusukusuさん、情報ありがとうございます。
チェチェンは、まだ記憶に新しいですが、いろんな悲しいことが世界中でおこりすぎて、情報をなかなかアップデートできませんよね。
あずーる #79D/WHSg URL [2006/10/14 04:35] edit

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://wallaby97.blog.fc2.com/tb.php/573-d3976993
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 ●アンナ・ポリトコフスカヤさん追悼集会のお知らせ

東京でアンナ・ポリトコフスカヤさん、追悼集会。■緊急追悼集会「アンナ・ポリトコフスカヤの暗殺とロシア・チェチェン戦争」に、ぜひご参加を!!  10月7日、チェチェン戦争を追っていたジャーナリストのアンナ・ポリトコフスカヤ女史が、モスクワで何者かに暗殺されました。彼女は99年以来、毎月のようにチェチェンに通い、軍事侵攻によって虐げられた人々についての地道な報道をかさねており、その報道は、プーチン政権への厳しい批判となっていました。日本でも「チェチェン やめられない戦争」などの訳書によって知られている...
地球が回ればフィルムも回る [2006/10/13 12:18]

page top

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

FC2カウンター

月別アーカイブ

カテゴリ