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billabong

ぼちぼち思うことを書いていきたいと思います。 *^ー^*

遺伝子組み替えで誰が得する? 

先日、新潟でのGMイネ実験中止お願いを
貼り付けておきましたが、古い記事ですが
参考になる記事をみつけました。
下記にはりつけておきます。

*********************************
遺伝子組み替え作物の脅威
掲載日:1999年11月16日

グミサイ・ムチュメ著
【メキシコ市IPS】

メキシコ人が何世紀も昔に作り出し、世界に広げた
作物、トウモロコシについて、植え付けの使用料
を支払わねばならないことに気づく日が来る、
なんて想像することは、今のところ説得力のない
話かもしれない。

 なぜ、そんなことを想像するかというと、
メキシコは国民を食べさせるだけのトウモロコシ
を生産しておらず、米国からの輸入への依存を
強めているからである。

そして生産性の高い遺伝子組み替え(GM)
種子を使用する巨大企業の生産品が増えつつある。

 世界貿易機関(WTO)の新しい貿易規則に
よると、遺伝子組み替えの種子や食品の考案者は、
知的所有権を認められており、世界中の
農家は遺伝子組み替え種子を使うたびに
使用料を支払わねばならなくなるのだ。

遺伝子組み替え農業技術の支持者らは、これに
よって高い収穫、病気に強く低価格の作物を
提供でき、すべての人々、特に発展途上国
の十分食糧が行き渡らない人々の利益になると
主張する。

 しかし批判的な人々は、遺伝子組み替え食物
の安全性に対する疑問と同時に、一握りの
多国籍大企業が、新たな遺伝子作物に知的所有権
を主張し、権力を集中することへの疑問を提起する。

「多国籍の食品大企業は、あらゆる物に特許を
取ろうとするが、メキシコ政府はこれに真剣に
対応しようとしていない」と、
メキシコ国立自治大学のヨルゲ・ニエト教授
は指摘する。

「途上国で真剣に取り組んでいるのはブラジル
だけだと思う」

 数年以内に破滅的な結果を招く、と彼は警告
する。何年にもわたってタイの農民たちが
育てている収穫性の高い「ジャスミン・ライス」
は、米企業によって既に特許が取得されており、
タイの農民たちがこれを植えたいと思えば、
米企業から種を買わなければならなくなっている。

トウモロコシは5000年以上昔に、メソ・アメリカ、
現在のメキシコと中米を含む地域が原産地だった。
それは世界のほかの地域にも広く移植され、
多くの途上国、特にアフリカでは主要な食物
になった。

ニエト教授は、途上国が外国の支配から国内農業
の主要な部分を守るため何かを始めるのに、
遅すぎることはないと信じている。

 WTOがサービス、農業、知的所有権などを
協議する多国間協議(新ラウンド)に関する
会合を招集したときに、途上国は利害を守る
ために協調した努力をすべきだと、彼は
主張する。

新ラウンドの議題は、米国シアトルで今年
11月30日から12月3日にかけて開かれる
WTOの第3回閣僚会合で決められる。

国連開発計画(UNDP)は、シアトルの
会合は途上国が有利な体制に向けて前進
する機会だという。

 知的所有権という概念は、1986年にWTO
の前身の関税と貿易に関する一般協定(GATT)
の場で初めて提起された。

現在では、コンピューター・ソフト、遺伝子
組み替え作物を含むほとんどすべての分野を
カバーしている。

世界で約2800万ヘクタールの土地で遺伝子
組み替え作物が栽培され、この数字は5年以内
に3倍に増えることが予想されている。

昨年、米国は世界の74%を生産してトップを占め、
アルゼンチンがこれに続いていた。

 遺伝子組み替え食品に対する消費者の反対から、
欧州連合(EU)は遺伝子組み替えには、
強硬に反対している。

遺伝子組み替えによって、増加し続ける人口
を養うための回答を得られるかもしれないが、
途上国の多くの非政府組織(NGO)は
種子など知的所有権に対する管理によって、
一層進歩から取り残されるのではないか、
と懸念している。

 5年前、米国は最初の遺伝子組み替え食物、
トマトを承認する遺伝子組み替え決議で先鞭
をつけた。

除草剤や干ばつに強い種、バクテリアや
ウィルスから特別な遺伝子を加えた種子など
が、後に続いた。

現在、米国市場には56種類の遺伝子組み替え
作物が出回っており、専門家は5年以内に、
すべての農産品は遺伝子組み替え作物か、
その混合物になると予測する。

 ジンバブエの「食糧、栄養、家庭科学協会」
のリリアン・マロバサンガ氏は「WTOや
国連食糧農業機関(FAO)のような国際
機関は小規模な経済救済のために乗り込み、
進歩から取り残されないように、国際的な
基準や管理を素早く適切に機能させる措置
を取るべきだ」と言う。

 しかし、1月のFAOの農業委員会の
報告書は指摘する。
「多くの途上国では、農業分野の研究基金は
減らされつつあり、しばしば研究は主に裕福
な農家に利する目的で私的に利用されている」。
なぜなら、それは儲けのために行われている
からだ。

例えば、私企業にとっては、干ばつに強い作物
や、マラリアワクチンよりも、化粧用薬品や
遅咲きのトマトのほうが優先順位が上なのである。

 ニエト教授は遺伝子組み替えについて言う。
「特別に複雑な科学ではない。第三世界の
諸国でも2、3年で技術者を訓練すること
は可能だが、ただしとてつもなく金がかかる」。

 (7月31日)
http://www.janjan.jp/ipsj/
=====================================
新潟のGMイネ実験中止を求める署名のお願い
http://www.mypress.jp/v2_writers/wallaby97/story/?story_id=1407184

遺伝子組み替え菜種5府県で自生
http://www.mypress.jp/v2_writers/wallaby97/story/?story_id=1113920

ストップ 遺伝子組み換えナタネ汚染
http://www.mypress.jp/v2_writers/wallaby97/story/?story_id=1057263

フランケンシュタイン?になる?
http://www.mypress.jp/v2_writers/wallaby97/story/?story_id=1043598  

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コメント

遺伝子組み替えで誰が得する?

ここであまり不真面目なコメントを残すと
叱られそうなので・・・(^^;
誰が得をするかというと、種子や苗を販売するメーカー
ではないでしょうか。
それがもし広く一般的になれば、今はまだ希少になりつつも
存在するそれぞれの原種が途絶えていくでしょう。
アメリカの大手企業(モンサント他)は種の遺伝子操作を
する以前にそれらの原種を大方確保しています。
それを踏まえての行動だと思うのです。
種子は遺伝子操作のほかに一期一回というか、農家では
それらの農作物を育てても種が取れない、取らさない、
または蒔いても発芽しないような操作が加えられると
思います(農作物の企業による独占操作)
結果的に世界の食糧事情が企業に牛耳られるように
なるような気がしてなりません。
いしちゃん #79D/WHSg URL [2006/05/18 18:42] edit

いしちゃん、久々のコメントありがと!

>ここであまり不真面目なコメントを残すと叱られそうなので・・・(^^;
そんなに、私怖がられているのかな???*^^*
>誰が得をするかというと、種子や苗を販売するメーカー
ではないでしょうか。
>それがもし広く一般的になれば、今はまだ希少になりつつも存在するそれぞれの原種が途絶えていくでしょう。
これって、1960年代に東南アジアで実施された緑の革命みたいなもんですよね。このときは、援助のもとで、アメリカの農薬メーカーが巨大な富を得え、短期的には低所得国で農産物の収穫量が増えたたわけですが、そのあとは・・・。そのために生態系も壊してしまった。
>>ウィキペディアの書きかけ項目によると
緑の革命(みどりのかくめい)とは、高収量品種の作物の導入や化学肥料の大量投入などにより穀物の生産性が向上し、大量増産を達成したこと。1944年メキシコで始まった。・・・
>農作物の企業による独占操作)
>結果的に世界の食糧事情が企業に牛耳られるように
なるような気がしてなりません
ほんと世界の食料が米国の多国籍企業に牛耳られる。日本もただでさえ農産物の自給率が低いのにそんなこと許していいんでしょうかね?
薬でもおんなじような現象がおこっていると思いますが。
あずーる #79D/WHSg URL [2006/05/18 22:52] edit

そうそう。

まさしく↓↓↓これです。
    ↓↓↓
これって、1960年代に東南アジアで実施された緑の革命みたいなもんですよね。このときは、援助のもとで、アメリカの農薬メーカーが巨大な富を得え、短期的には低所得国で農産物の収穫量が増えたたわけですが、そのあとは・・・。そのために生態系も壊してしまった。
この緑の革命は確かインドでも起こったのでは?
一過性の高収穫に沸いた畑は、その後この化学肥料が
原因で土が固くなるなど機能を失い、人間は手痛い
しっぺ返しに遭いました。
うまい話には必ずウラもある。
自然の摂理に反する事は結果として長続きはしません。
作用反作用の法則ですね。
いしちゃん #79D/WHSg URL [2006/05/19 00:08] edit

はじめまして。

記事拝見させていただきました。
『 The Future of Food 』(食の未来)の映画で、
まさにこのメキシコのトウモロコシと、タイのジャスミンライスのお話が出てました!
それに日本のイネまで遺伝子組み換えなんて、ほんと許せません。
・・・おじゃまいたしました。
*蝶* #79D/WHSg URL [2007/02/03 18:47] edit

蝶さん

コメントありがとうございます♪
え〜、タイのジャスミンライスもなんですか・・・。
今日の「たかじんのそこまでいって委員会」で
食の安全から遺伝子組み換えのことをNPOのひとが
きて話していましたが、悲しいかな遺伝子組み換え
作物が及ぼす生態系への影響はまったくふれられて
いませんでした。
あずーる #79D/WHSg URL [2007/02/04 16:38] edit

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