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billabong

ぼちぼち思うことを書いていきたいと思います。 *^ー^*

死の灰が届いたようです・・・ 

抗日デモの話題で持ちきりで、こんなに重大なニュースが
あまり取り上げられません。

ピースブロック
http://www.greenpeace.or.jp/info/features/peaceblock/virtualwall

あなたの住む町の市長さんに核兵器廃絶のための声を!
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/mayors/jp/ecbn/

************************
[Press] 4月20日、核廃棄物輸送船が六ヶ所に到着
グリーンピース・プレスアドバイザリー
2005年4月18日

4月20日、核廃棄物輸送船が六ヶ所に到着
〜また「死の灰」が届く!〜

来る4月20日、核廃棄物を積載した輸送船「パシフィック・サンドパイパー号」
(英国船籍)が青森県六ヶ所村のむつ小川原港に入港する。
同船は、今年2月17日にフランスのシェルブール港を出発、プルトニウムなどの
放射性物質を含むガラス固化体(高レベル放射性廃棄物)124 本を積み、
アフリカ喜望峰を通過、南太平洋を経由して日本に向かっていたもの。

 積荷のガラス固化体は、原発の使用済み核燃料を硝酸などの化学溶液で
溶かし、そこからプルトニウムとウランを取り出した後に残った、猛毒廃棄物(死の灰を含んだ高レベル放射性廃棄物)にホウケイ酸ガラスを混入して
固化したものである。処分場までの輸送や、地下埋設などの永久貯蔵に対応
するため、最近では安定した形態としてガラス固化されることが多い。

しかし、ガラス固化体にはプルトニウムやセシウム、ストロンチウムなどの
核分裂性物質が含まれていて、ガラスを混入した時の温度や、その後の貯蔵
状況などによって、内部のひび割れや地下水などの浸水による放射能漏れなど、被曝の危険性が指摘されている。

今回フランスから運ばれるガラス固化体124本は、関西電力・中部電力など
日本の6電力会社が、コジェマ社に委託していた原子力発電のゴミの再処理
から発生したものである。
むつ小川原港に到着したガラス固化体は同日、六ヶ所再処理工場の高レベル
放射性廃棄物貯蔵施設に貯蔵される予定だが、現在、同施設には、
過去9回の輸送で運び込まれた892本のガラス固化体が貯蔵されている。

今回の輸送分が追加されると、合計1016本が貯蔵される事になる。
同施設は最大で1440本のガラス固化体が貯蔵できるが、今後返還される予定
のガラス固化体や、国内で発生するガラス固化体を貯蔵するために、更に
1440本、合計2880本の貯蔵が可能となるよう、増設工事が昨年から始められた。

しかし昨年末、設計の計算間違いが発覚、貯蔵管理の段階で、ガラス固化体
自体がひび割れを引き起こすなど、危険性の高くなる温度まで上昇すること
が判明したため、現在施設の再工事が行われている。

 「ガラス固化によって安定した状態を保つのが本来の目的だが、火災や事故
などによって容器が破壊され、内容物が周囲に飛散すれば、放射能による環境
汚染は何世代にもわたる」とグリーンピース・ジャパンの核問題担当野川温子
は警告している。

「過去20年以上にわたり、危険な放射性廃棄物が片道およそ30000キロという
長い距離を、多額の費用をかけて何度も輸送されている。膨大なコストがかかり、沿路の人々の生命を危険にさらす核物質の輸送は直ちにやめるべきで
ある」と続けた。

同船の航海中、グリーンピース・ニュージーランドは2月と3月の2度にわたり、
同国のフィル・ゴフ外務貿易大臣へ書簡を送り、日本へ向けての放射性廃棄物
輸送の危険性を警告した。その結果、ニュージーランド政府は4月1日付けで、
同船がニュージーランドの経済海域内を通過しないよう通告した。

 今回輸送されたガラス固化体のほかに、フランスには、1977年に結ばれた
再処理契約の下に、日本の使用済み核燃料から取り出されたプルトニウムが
20トン以上貯蔵されており、将来、酸化プルトニウム・ウラン混合(MOX)
燃料として加工され、日本の原子炉で燃やされることになっている。

グリーンピース・フランスとグリーンピース・インターナショナルは先月、
プルトニウムが貯蔵されているラアーグ再処理工場からフランス南部のMOX燃料工場までは1000KM以上離れており、両工場間のプルトニウム輸送の安全性に
問題があるとして、報告書を発表した。(注1)

 日本では、国内初の商業規模のMOX燃料工場の立地について、青森県知事が
日本原燃との間に協定を締結する意向を表明したが、国内各地でのMOX燃料を
軽水炉(日本の原発は全てこの型)で燃やす、いわゆるプルサーマル計画は、原
発のある現地などでの白紙撤回や住民投票によって、実現の目途が立っていない


このように再処理工場、MOX工場計画などの進められている青森県でも、また
原発を抱える他県各地域でも、使用済み核燃料を再処理することに対しての不安
が大きい。今後、MOX燃料加工で更に輸送の回数も増えることにより、放射能
による汚染の懸念も増し、国内での輸送の沿路など周辺での不安も広がっていく
であろう。

 「国内でも既に六ヶ所への使用済み核燃料の輸送が始まっている。今回の
NPT再検討会議でも、多国間での輸送はもちろんのこと、全ての核物質の
輸送に関して規制への声が強まると見られる。日本政府は国内の事情にばかり
とらわれ、再処理への規制強化の傾向など国際社会においての論点を見失い
つつある。海外の視点や傾向などを国内でもっと広く論議されるべきだ」と、
野川温子は語っている。

グリーンピース・ジャパンの野川温子は、NPT再検討会議へ参加するため、
4月末から渡米し、現地で各国の代表団や国連関係者などに対して、六ヶ所
再処理工場の一時凍結を求めるよう働きかける予定である。

注1:「フランスのプルトニウム輸送に関する安全保障検討報告書」は下記の
URLをご覧ください。
http://greenpeace.datapps.com/stop-plutonium/en/TimmReportV5.pdf
著者のロナルド・ティムは米国エネルギー省において保障措置などの技術開発を
行っていた専門家である。

関連URL:
グリーンピース・ジャパン核・原子力問題Webサイト
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/nuclear/

お問合せ:
特定非営利法人グリーンピース・ジャパン
電話 03-5338-9800 FAX 03-5338-9817
核問題担当 野川温子(直通 03-5338-9809 携帯 080-5088-3048)
広報担当 城川桂子 (直通 03-5338-9816 携帯 090-3470-7884)


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