FC2ブログ
05«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»07

billabong

ぼちぼち思うことを書いていきたいと思います。 *^ー^*

思慮深く、献身的な市民たちのグループが世界を変えられる。 

最近知ったTUP:Translators United for Peace《平和をめざす翻訳者たち》のメーリングリストからの抜粋です。
メディアを批判するだけでなく、それに対抗する動きを翻訳者の人達が
されているのを知り嬉しい限りです。

米国の消費者運動活動家ラルフ・ネーダー氏は、たんに批判するだけでなく
法整備の改革やメディアを育てることも市民がかかわっていくという活動を
長年にわたって実施しています。


**************************

Date: Sun, 6 Jun 2004 00:13:02 +0900
From: minami hisashi
Subject: TUP初アンソロジー『世界は変えられる』発刊!!


■TUP初アンソロジー『世界は変えられる』発刊!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 2003年3月に結成以来、300を超えるTUP速報のなかから選りすぐっ
た単行本化第1弾が完成しました。メール配信よりさらにグレードアップ。ネッ
トを使わない人たちにもお薦めください。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■『世界は変えられる――TUPが伝えるイラク戦争の「真実」と「非戦」』
An Anthology for Posterity[未来の子どもたちに伝えるアンソロジー]

■ 監修=TUP:Translators United for Peace《平和をめざす翻訳者たち》

■ 発行=七つ森書館  定価=1800円+税
     HP→ http://www.pen.co.jp/
   表紙→ http://pen.co.jp/syoseki/syakai/0480.html
   注文→ http://www.pen.co.jp/pages/order.html
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【帯より】
疑ってはいけない。思慮深く、献身的な市民たちのグループが世界を変えられ
るということを。かつて世界を変えたものは、実際それしかなかったのだから

                ――マーガレット・ミード(米国人類学者)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【もくじ】

第1章 イラク戦争
――戦前
・ 平和のモカシン〜イロコイ女性長老のアピール〜 カンティネタ・ホーン
・ 世代を超えて続く、イラクの劣化ウラン被害 ダグ・ロッキー
 *ブッシュ、ラムズフェルド、ブレア、ストローは聖誕教会立ち入り禁止
――戦中
 *ある父親の死 スヘア・ミケル
・ イラク人戦没者の扱いにアメリカの不名誉を見る ジャック・マイルス
・ ドイツ人考古学者からのバグダッド便り ヴァルター・ゾンマーフェルト
――戦後
・ ベテランCIA高官が暴く大量破壊兵器疑惑の真相 W・R・ピット
  〜9・11からイラク侵攻まで レイ・マクガバン・インタビュー〜
・ 路上にて デイヴィッド・ヒルファイカー
  〜元通訳マジン・ジャマー、無名の男の死を語る〜
・ イラク女性は国際女性デーを祝えるか メディア・ベンジャミン
・ 石油のために死ぬのはイヤだ ジェイ・シャフト
・ 兵士たちよ、人間らしさを手放すな スタン・ゴフ
・ 日本女性こそイラクの女性支援の適役だ 菅原 秀
  〜ベアテ・シロタさんからのメッセージ〜

第2章 アメリカという問題
・ 父と子のQ&A アナーチー・バンカー
  〜アメリカの外交政策とイラク侵略をめぐって〜
・ マイアミ市街戦のタンク・ガール レベッカ・ソルニット
  〜米州自由貿易圏マイアミ会合レポート「未来の断片」〜
・ ダボスに現れた“裸の王様” オーヴィル・シェル
・ 企業支配拡大に戦争という口実 ヴァンダナ・シヴァ
  〜世界最大企業ベクテル〜
・ 帝国の野望 デイヴィッド・バーサミアン
  〜ノーム・チョムスキー・インタビュー〜

第3章 過去と未来に視野を広げて
・ 満州とイラクの関係 ジョン・W・ダワー
・ もう一つの9・11事件 アリエル・ドルフマン
・ 地球を覆う米軍基地戦略 チャルマーズ・ジョンソン

第4章 希望の種
・ クリスマス休戦 デイヴィッド・G・ストラットマン
 *『塹壕のクリスマス』 ジョン・マカッチョン
・ 世界は変えられる 〜英国奴隷解放史〜 アダム・ホークシルド

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【まえがき】

 2003年3月、国連安全保障理事会の最終承認を得ないまま、米英主導のイ
ラク攻撃がはじまろうとしていました。国連中心を唱えていたはずの日本政府も

国際紛争の平和的解決を誓った憲法はもちろん、第一条に武力行使の抑制と国連
重視を明記した日米安保条約さえ踏み越えて、開戦支持の構えです。にもかかわ
らず日本のマスコミ報道は、9・11事件の余波でブッシュ政権に逆らえない米
国大手メディアの受け売りが多く、事態を深く幅広い視野から見つめるための充
分な材料を提供できているとは思えませんでした。

 しかし、同じ英語圏でも英国メディアや各国の独立系サイトには、もっと多面
多層的な情報が溢れていて、この戦争の必要性も正当性も疑わしいばかりか、世
界をいっそう不安定化させかねないことが読み取れました。これは9・11以来

ずっと続いてきた情報と真実の大きな亀裂(ギャップ)です。もちろん英語圏の
外に出れば、アメリカ政府べったりの世界観はさらに孤立しているでしょう。日
本と日本人が21世紀をより良く生きていくには、亀裂の片側の偏った情報に頼
るだけでは危なすぎる――そんな危機感から、インターネットで呼びかけ合った
10人足らずの有志が、TUP(Translators United for Peace=平和をめざす
翻訳者たち)を発足させました。

 国内外に散らばる初対面(Eメール上)のメンバーが、まず作業用と配信用の
メーリングリストを開設し、これはと思う海外記事や論考を翻訳して、「TUP
速報」という形で無料配信を開始。それから1年あまり、手探りで300本近い
速報を送り出し、巨大なネット空間の一画に、ささやかながら信頼される独立メ
ディアの足がかりをつくることができました。本書は、その中から評価の高かっ
た内容を厳選して、インターネットを使わない人たちにも読んでいただけるよう
編んだアンソロジーで、今後シリーズ化の予定です。

 TUPは2004年5月現在、翻訳作業用のメーリングリスト参加者が40人
ほど、「TUP速報」の登録購読者は1600人を少し越えたところです。メン
バーの翻訳能力はプロ級から初心者まで千差万別ですし、翻訳はせずに記事の紹
介や資料整理の形で参加する人もいます。また、本書に何篇か含まれているよう
に、都合で退会した人、メンバーではないけれどゲストとして訳文を寄せてくれ
る人もいます。

 一貫して心がけているのは、イラクだけでなく地球全体から戦争をなくすため
に、深く実践的な思索の材料を提供すること。いっぽう、あまり過激な陰謀説の
類には飛びつきませんが、現代の国際情勢を理解するには相当踏み込んだ見方も
必要なので、ときには異端的な分析を取り上げることもあります。アマチュアで
無償のボランティアですから、内容の検証や訳文の質にはおのずと限界があるの
も確かです。しかし、インターネットは惑星大の頭脳といわれるように、日々戦
争と平和の問題を考え続ける人びとが発表したものを、日々読み続ける目の肥え
た人びとが取捨選択して残る論説は、ときに一国の政治家や評論家をはるかに超
えた精度と先見性を持ちえます。TUPはそうした地球市民の協働効果(シナジ
ー)
を活用して、知ることが希望と力になるような事実を掘り出したいと願っていま
す。本書やTUP速報のバックナンバーから成否を判断してください。

 その意味で、マスコミはTUPの敵ではなくライバルです。TUPが健闘する
ことで、本職のジャーナリストたちがもっと発奮し、行政・司法・立法の三権を
チェックする第四権力としての自覚を強めてほしいと思います。さもなければ、
TUPをはじめ台頭しつつある独立系メディアが、さらに成長して民主社会を下
支えすることが必要でしょう。
                     星川 淳(作家・翻訳家)
スポンサーサイト



category: サステイナブル

cm 0   tb 0   page top

コメント

page top

コメントの投稿

Secret

page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://wallaby97.blog.fc2.com/tb.php/170-62f5bbc7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

page top

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

FC2カウンター

月別アーカイブ

カテゴリ