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billabong

ぼちぼち思うことを書いていきたいと思います。 *^ー^*

「ニッポンの嘘」菊次郎さんと ぶらり御所 

京都シネマで土曜から上映中の
91才の報道写真家福島菊次郎さんの
ドキュメンタリー映画「ニッポンの嘘」を
見た。

広島、三里塚闘争、祝島、福島・・・
知らないことばかりなのと、根っこは
つながっている。

菊次郎さんの写真が白黒なのだけど、訴えるもの
が凄くて、涙涙。終わったあと、いかに何も
自分がしらないかがわかり、しばらくボーっと
していました。

菊次郎さんのワンコと年金に頼らない一人ぐらしの
日常と生い立ちをまじえて、写真が紹介される。

軍国少年で特攻隊で突撃する予定まえに
終戦。戦費がなく、わらじをはいてたという。

広島原発投下後に写真をとりにはいった
菊次郎さんは、ケロイド状のひとを捜したが
外には誰もいず、たまたま、地元の人に紹介して
もらい、出会ったのが中村さん。
被曝し、奥さんをなくし3人の子の父で漁師の
中村さん。

当時被曝にあった人たちは、人にピカにあった
ことを知られる事をさけた。中村さんもその一人。
でも、その中村さんに、「恨みをはらしてくれ」と、
中村さんを撮ることになる菊次郎さん。

子供たちのために、蝕まれつつある健康にむちを
うち漁にでる中村さん。
中村さんの太ももには、痛みとたたかうためクギ
でつけた跡が何本も。

菊次郎さんは、中村さんを撮るうち、自分自身も
精神的におかしくなり精神病院に3ヶ月ぐらい
はいったそうだ。中村さんが亡くなるまで10年ほど
中村さんを撮り続けられた。

中村さんのお葬式の時に、長男から「帰れ!」
と言われたことが、菊次郎さんにとっては何より
もショックだったとか。自分がカメラで中村さんの
家庭に土足ではいっていた事をはじめて気づかれた
らしい。子供達を遊園地などに連れていったり
したこともあったので、頭を殴られたような
ショックだったらしい。

広島は何もなかったように平和式典が毎年
おこなわれている。
菊次郎さんの写真は、平和記念館で取り扱われ
ない隠れた真実を語っている。

広島の原爆投下を覆いかくすために様々なことが
隠され、町はきれいになった。
今、福島で復興復興と、原発からは汚染物質が
未だにながれ、何も収束していないのに復興を
急いで、すべてを隠蔽しようとしている国の
やりかたは、原爆投下から何もかわっていない
のではないだろうか。

ABCCに治療もされず、原爆の検体とされた
人たち。亡くなると、有無をも言わされず死体は
解剖にまわされ、家族にはほんの少しの葬式代だけ
が払われた。

また、戦争でなくなった息子の母が、なんの補償も
されず、位牌と「遺族の家」という表札と写って
いる表情がなんともいえなかった。

菊次郎さんは、天皇の戦争責任の本を今、執筆中
らしい。
昭和天皇の記者会見で、記者の
「戦争責任についてどのようにお考えですか」と
いう質問に対し、

「そういう言葉のアヤについては、私はそういう
文学方面はあまり研究もしていないのでよくわかり
ませんから、そういう問題についてはお答えが
出来かねます」 と言われたことや、昭和天皇を
敬うような報道に怒りをあらわにされていた。
http://plaza.rakuten.co.jp/kouzen/diary/200505230000/

広島、三里塚闘争、祝島、福島・・・
知らないことばかりなのと、根っこは
つながっている。

三里塚闘争のことは、ほとんど知らない私。
あんなに政府のやり方がひどかったことを
知り、かなりショックでした。
自分達で耕した畑を半強制的に国際空港建設が
急にもちあがり、農民たちに対して数十倍もの
警察を投入。普通の農家のおばさんが、
チェーンで体を木にまきつけている姿には
びっくり。「ふるさと」の歌が消え、とりでが
倒された時の農民の人たちの悔しさを想像する
と、今の福島の「ふるさと」を返せと同じ。

WIKIで調べると三里塚の農民のひとたちは
満蒙開拓団で帰国後、苦労して農地を耕した人
たち。彼らは国の政策にだまされて中国に
渡り苦労し、また国の戦争で人生を翻弄され、
命からがら日本に帰国して1から土地を耕した
土地まで代替地もなく、いきなり国にとられて
しまうとは・・・。

菊次郎さんの写真が訴えるもの凄いです。
是非、一人でも多くの人に見てもらいたい
作品です。
全国で上映があるようなので、是非どうぞ。

★ニッポンの嘘 公式HP

京都シネマ上映11月9日まで

★ こんな映像も:昭和天皇「原爆投下はやむをえないことと、私は思ってます。」
1975/10/31

ーーーーーーーーーーー

京都シネマ、はじめて行きましたが、
新しくできたファッションビルcoconにはいっていて
とても素敵なミニシアター。

高そうな雑貨や家具のお店があって、カフェも
あるので、またぶらりと行きたいところ。

帰りに丸太町まで歩いて、御所にいきました。
菊次郎さんの批判の天皇家と関係のあるとこだけど^^

何十年ぶりだろう。ただ、だだっ広いとこと
いうイメージしかなかったけど、静かで
ぶらっと散歩するにはいいところ。
紅葉の季節はもっと素敵だろうなぁ~
昔、御所にいったとき、黄色の銀杏のじゅうたん
を思い出す。
鴨のいる池や母と子の森っていうところが
あったのは新発見。
京都
京都
goshoWide.jpg
京都
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category: 映画

thread: このままで、いいのか日本 - janre: 政治・経済

tag: 映画  ドキュメンタリー  御所  福島  天皇  被爆者  放射能  原発  健康  自然 
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