FC2ブログ
11«1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.»01

billabong

ぼちぼち思うことを書いていきたいと思います。 *^ー^*

電源開発促進対策特別会計で電気代が高くなる 

六ヶ所村や原発の問題を考えるときに
税金がどれくらい使われるかも知っておく
必要があると思う。

しかしながら、一般会計とは別に特別会計
というシステムがあり、特別会計について
は、政府の予算案で触れられる事はない。

この特別会計の存在は、最近になって
やっと少しだけ、マスコミがとりあげて
いるが 国の借金が増え、無駄な税金の
支出が連日のようにニュースになっている
のに安部内閣も、野党にもメスを入れる
気配がない。
自民党の税金使いたい放題のお財布は手放し
たくないということなのだろう。

もと政策秘書で今は、民主党河村
たかし事務所勤務の
松浦武志の「特別会計への道案内
ー387兆円のカラクリー」
創芸出版2004年
http://www.geocities.jp/fwkg2534/index.html

以下松浦氏の本から抜粋

===========
はじめに 1

・・・
特別会計は、単純な歳出合計では
一般会計の約4.7倍の387兆円に達し、
1960年に比べると約109倍に膨らんでいる。
対する一般会計は約52倍の膨張だ。

また、公務員の定員も逆転現象が生じており、
平成14年度末     15年末   16年末
一般会計:約53万人
特別会計:約56万人  約26万人  約8.6万人

予算上の定員数逆転は解消され、
平成14年度末に一般会計、特別会計、政府関係
期間合わせて、約110万人いた定員も、15年度末
では、約81万人、16年度末には約63万人に
なるという計画になっている。

しかし、たった2年で50万人もの公務員が削減
できるわけはない。タネを明かせば、かつて
特別会計で運営されていた国の機関が公社や
独立行政法人になったため、予算定員に
カウントされなくなっただけの話だ。
・・・

P117 11.電源開発促進対策特別会計

電源開発促進税を財源として電源開発促進に
関する経理を行う特別会計である。
電源開発促進税は、電気料金に上乗せされて
いる税金で、16年度は3600億円ほどが見込まれ
ている。

電源立地勘定は、発電用施設(原子力、水力、
地熱、核燃料物質再処理)の設置の円滑化の
ため、施設の所在市町村などに対し、
公共用施設の整備や住民生活の利便性向上、
産業振興などにあてる交付金を交付する。

企業立地を促進するための補助や、発電所施設
の広報活動、原子力電源施設などの安全性に
関する実証実験、原子力発電施設など立地地域
の防災体制の強化などをおこなう。

電気利用勘定は、電源を効率的に活用する技術
や発電用施設の効率向上を図る技術の開発、
地熱・水力などの開発促進、核燃料サイクル技術
の開発・原子力発電施設などに掛かる安全性確保
経費などを計上。

高速増殖炉、核燃料物質の再処理に関する技術、
高レベル廃棄物の処理および処分に関する技術
の開発と研究経費、安全な廃炉技術開発のために
核燃料サイクル機構への補助も行う。


とにかく原子力推進
現在、新規の水力発電所や地熱発電所の計画は
ほとんどない。電源開発の本音は原発建設の
推進である。
電源利用勘定の開発導入促進対策費を見比べる
と、政府がいかに原子力を偏愛しているかが
わかる。

1.7倍の再処理コスト
(16年)8月末、原子力委員会長期計画策定会議
の委員を務める東京大学の山地賢治教授は、
原発からでる使用済み核燃料を再処理する場合の
コストを試算したと報道された。

使用済み核燃料の全量をすぐ再処理した場合は、
1キロワットあたり1.65円掛かるのに対し、
50年貯蔵した後に埋設処分する場合は、0.98円
だという。
核燃料の再処理コストは、貯蔵・埋設処理の
約1.7倍にもなるのだ。

その差は、約0.7円だが、東京電力の電気料金は
1キロワット時あたり約20.7円なので、約3.4%
と結構重い負担になることがわかる。
こんなに大きな負担を電力会社が経営努力で
吸収するのも困難だ。とすれば、増加コストは
電気料金の値上げに繋がる。

再処理燃料を使うメドもなかなかたたない今、
国民は、再処理を進めるために電気代があがる
ことを容認してはいないはずだ。

世界一高い電気代が、さらに値上げされる可能性
についての責任もなく、規定路線として再処理
政策を推進する姿勢は問題だ。

=========
石油が高くなったからと電気料金は値上がりして
いるが、2005年10月に値上げになったばかりか
2006年1月からさらに値上げになっている。

この特別会計に無関心で、何も言わないという
のは核燃料再処理に賛成しているのと同じ。

まず、こんな不透明な会計システムを変えなけれ
ばならないと思う。
税金使い放題、チェックなしの自民党安部政権に
NO!


参考:マクロビオティックさんのブログ
http://blog.goo.ne.jp/macrobiotic/e/2feb499d2c90a00af2c29f71e6de6955

==========
再処理工場は1年間に1000個の
核爆弾を製造できる?
http://www.mypress.jp/v2_writers/wallaby97/story/?story_id=1513789

stop-rokkasho-petition.net 】
http://stop-rokkasho-petition.net/ja/index.php

STOP ROKKASHO(英語)
http://stop-rokkasho.org/

Stop再処理ネットワークに参加しよう!
http://blog.livedoor.jp/stop_saishori/archives/50046114.html

六ヶ所村ラブソディー
http://www.mypress.jp/v2_writers/wallaby97/story/?story_id=1541404

共同アピール「私たちは、六ヶ所再処理工場を
動かさないよう訴えます。」 電気猫さんのブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/electric_cat2003/43283788.html

==========
2007年1月5日追記
法令データのサイト
電源開発促進対策特別会計法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S49/S49HO080.html
スポンサーサイト



category: サステイナブル

cm 5   tb 0   page top

中立は賛成派なんだって・・・ 

今、全国各地で自主上映されている
ドキュメンタリー映画
「六ヶ所村ラプソディー」(文化庁提供)
をミニシアター 大阪・阪急十三の
第七芸術劇場でやっと見ることができた。

画面は、青い空。
チューリップ畑、緑のたんぼ。
厳しい波の日本海、冬の雪景色。

自然と対照的(威圧的にも見える)、
のどかな田園風景ににつかわしくない
建物がいきなり現れる。
これが、六ヶ所村核燃料再処理工場。
六ヶ所村に住む人はたった12000人。

「再処理」工場といえば、
ただ単にゴミをリサイクルして
いるようなイメージで聞こえがいい。

実際、映画の中で六ヶ所村の高校生が
インタビューに答えていたが、
「ゴミかなんかの再処理でしょ。」と
その工場が扱う危険物質について
知らない。

全国のゴミ処理場も環境センターなんて
名前で呼ばれているところもある。
この呼び方自体、政府の都合のよいように
まやかしの手助けをするものだと思う。
(米国のハンフォード再処理工場の記事
でもおなじように「再処理」という
まやかし言葉を使っているというの
があった。)

この工場の建設を請け負う建設会社の
社長は、日本原燃の情報だけを信じている。
お金もうけになるから、従業員や周辺住民
の健康被害への危険性など考えたくないの
だろう。

工場のクリーニングの仕事をする会社の
社長も同じ。
それから、「もう決まったことだから
しょうがない」という人もいた。

鎌仲監督が、六ヶ所村の公民館で無料で
この映画上映会をしたのだが、誰も見に
きてくれなかったと言われていた。

私は、この映画を見に行く前に
「地元の人は なぜもっと反対しないの
だろう。」と思っていた。
しかしながら、この映画をみて権力とお金
(特別会計から拠出されるお金の流れが
不明瞭な税金)を使えば、政府は地元を
押さえるのは簡単というのがわかった。

これは、六ヶ所村特有の問題ではなく、
沖縄の基地問題も含め、地方でおこって
いることである。

映画では、イカ釣り漁でさかえた泊漁港
の反対派と機動隊のやりあいの模様が
あったが、こんなこと全然知らなかった。

ブックレットによると
「1986年6月におこなわれた工場建設の
ための海洋調査では、400人の機動隊と
海上保安庁が出動して港を封鎖し、
海にでようとする反対派漁民と真っ向
からぶつかる事になる。
逮捕者も出たこの争いは「泊沖海戦」
とまで呼ばれた。」

当時は経済絶好調のころだろう。
地方でおこっていた政府にとって不都合
なことを全国に知らせかなかった大手
メディアの政府よりの姿勢が腹立たしい。

また、16000人の村に、400人も機動隊が
やってくるなんて、どんな威圧だろう。

その時、泊漁港の反対派活動の中心的
役割をしていたおじいさんは、経済的
理由から だんだん反対派が推進派に
懐柔されていき、おじいさん自身、今も
反対しているが、子供や孫に迷惑になる
からと言われていた。

都会から故郷に戻り、チューリップ畑
で自立した生計をたてながら反対運動を
している菊川さん。

そして、風下の村で無農薬のお米を
作るおばあさん。
六ヶ所村再処理工場からの煙が風下の
自分の作る農作物に影響がでる不安を
隠せない。

そして、お得意さんにも正直にそのこと
を伝えるが、やはり消費者は離れていく。

印象的だったのは、このおばさんは、
再処理工場について
「ずっと私は中立でいいと自分にいい
きかせていました。

でも、ある先生の勉強会で
中立という事は、行政が悪いとか誰が悪い
とかぶつぶつ言っていても、結局は
今起こっていることを認めている、
賛成しているということなんですよ。

と先生から言われはっと目がさめました。」
みたいなことを言われていたこと。

それから、この映画では、英国、
セラフィールドの再処理工場のことも
取り上げられていた。そこは、もともと
核兵器工場だったのだ。
ここも、のどかな田園地帯で、かつては
地元のビーチもにぎわっていた。

その住民のおばさんの話で、
「皆、自分が健康な間は誰も文句を
言わないわ。でも、健康被害が現れ
はじめると、みな、とたんに文句を
いいはじめるの。」
ということを言われていた。

また、セラフィールドの再処理工場は稼動
には5000億ドルかかるということで、予算
面から断念になった。

今は情報の時代なのだから、健康リスク
は予測できるだろうし、原発関連施設に
関しては健康リスクに掛かる費用もコスト
に入れるべきだ。

日本の原発関連の費用は、電源開発促進
対策特別会計で処理され、お金の流れ
が明らかにされていないのも、政府が大判
ぶるまいできる理由の一つだろう。

また、セラフィールドの対岸のマン島
自治区の猟師は、その汚染にもっとも敏感。
猟師も環境汚染をリサーチすべきだと
いっていた。

英国の場合、人体に与える魚の放射能レベル
の基準が、魚をあまり食べないということで
日本の基準の3倍になっているそうだ。

また、原発の核廃棄物は陸路で六ヶ所村に
輸送される。そのときの危険性は相当高い
だろう。

そして、リサイクルしても
グリーンピースのHPよると
「プルトニウムは1%
使用済み核燃料から取り出してまた使うのは、
使用済み核燃料の中に1%しか含まれていない
プルトニウム。

しかも、取り出したプルトニウムをウランと
まぜて使った後は、もう、プルトニウムを
取り出す施設はありません。

残ったウランには使い道がなく、東京電力
株式会社は「資産価値ゼロ」としています。

再処理することでますます増える核のゴミ
リサイクルの目的は「ゴミの減量」のはず。
ところが、使用済み核燃料からプルトニウム
を取り出すことで、そのゴミの体積は再処理
せずにそのまま貯蔵しておくよりも大量に
増えます。」

行き場のない危険な核の廃棄物、電気のある
のは当たり前と考えている私達。
廃棄物のことは、地方にまかせて、処理
方法も、知らん振りするのではなく、
もっと省エネなどで供給を元から減らす
ようロハスなライフスタイルを
実践しないと。
その為にも、そんなライフスタイルに変える
ような社会システムの変換は欠かせないもの
だと思う。

2007年の夏の本格稼動までに、
ひとりでも多くの人に六ヶ所村再処理工場
のことを知ってもらって、
なんとか阻止したい!

この日は、初日ということで、鎌仲監督の
舞台挨拶もあり、お得感もあり、
監督自身の「ヒバクシャ」という本や

富田貴史さんの
「わたしたちにつながるいのちのために」と
いうブックレット、
ブログ
http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/2006/12/index.html

そして もちろん
六ヶ所村で運動をつづける菊川さんの
花とハーブの里の絵葉書まで購入した。

六ヶ所村で運動をつづける菊川さんの
花とハーブの里
http://www.r66.7-dj.com/~ushigoya/tyu-rippu.htm

==========

英セラフィールド再処理施設で深刻な
放射性液体漏れ事故―どうして
マスゴミは報道しない?
http://hideyukihirakawa.com/blog/archives/200505/210848.php
===========
六ヶ所村の再処理工場は、2007年の夏から
本稼動を始める予定になっているが、
この工場から排出される高レベル
放射性廃棄物の行方は、いまだに決まって
いない。

現時点では、この廃棄物の処分方法は、
地層処分という方法で進める方針になって
いる。

地層処分とは、放射能の影響が緩和される
数百万年もの間、地価1000mに埋めておくと
いう処分方法。

この方法では、世界のどこかの地域に、
いつ放射性物質が土壌に染み出すかも
分からず、地下水に混入するかも
わからないような廃棄物を何千年もの
遠い未来にまで残し続けることとなる。

その土地が地層処分に見合った土地かどうか
を地図などで調査する「文献調査」に応じる
自治体には、現時点で年間10億円の交付金
がはらわれることになっている。

(六ヶ所村)工場の本稼動が始まれば、
工場からは年間800本ほどの高レベル放射性
廃棄物が生み出され続けることになる。


下記は、ブックレットより

「岐阜県瑞浪(みずなみ)市には
「超深地層研究所」という施設があります。

この施設は、高レベル放射性廃棄物の地層
処分のための研究施設で、地下1000mの
ボーリング調査や実際の処分地と同じサイズ
の坑道を掘って色々な研究が行われています。

この研究者の事業者は
「処分場にするのではなく、研究するだけ」
といいながら作業を進めていますが、

瑞浪市と隣接市町村に原発を誘致したのと
同じ評価で交付金が支払われている現状や、
事故やトラブルを隠そうとする事業者の体質、
研究所の建設計画がもちあがった時点から
住民の声を無視していた自治体や事業者の
姿勢を見るにつけ、何をどこまで信じたら
いいか分からない状況が続いています。」

===========
★六ヶ所村ラプソディー
大阪・阪急十三 第七芸術劇場
http://www.nanagei.com/
1月5日まで

六ヶ所村ラプソディー公式HP
(全国での上映スケジュールが
 みれます)
http://rokkasho-rhapsody.com

公式ブログ
http://rokkasho.ameblo.jp/

==========
核燃料リサイクルって何よ!
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/nuclear/plutonium/factsheet/hatan_html

再処理の問題点
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/nuclear/stoprecycle/notes_html

六ヶ所村再処理工場とは?
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/nuclear/plutonium/rokkasho/

電源開発促進対策特別会計で電気代が高くなる
http://www.mypress.jp/v2_writers/wallaby97/story/?story_id=1541406

共同アピール「私たちは、六ヶ所再処理工場を
動かさないよう訴えます。」 電気猫さんのブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/electric_cat2003/43283788.html

category: 映画

cm 6   tb 1   page top

プロフィール

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

FC2カウンター

月別アーカイブ

カテゴリ