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billabong

ぼちぼち思うことを書いていきたいと思います。 *^ー^*

ボーリングをしてたんだ・・・ - ♪It's a wonderful world♪ 

先週木曜に、特別企画として「ボーリング・フォー・
コロンバイン」をTVで放映してた。
もちろん、またしっかりみました。
画像なんかは やっぱり劇場でみるほうがずっと
いいですね〜

もう一度見て、おなじ銃保持社会のカナダ
と米国がちがうのかなぁと考えた。
やっぱりメディアや大統領の影響はおおきいんだろう。
連日のように報道される"fear"恐怖とも言えばいいかな。

昔、米国に1年すんだことがあるが、当時、英語は
あんまりわからなくても感じたのはストレスの
多い社会だということ。
そんなストレスの多い社会で、いくら自分で考える
ことを教育で学んだ米国人でも、不安になるのは
あたりまえかもしれない。
ただ、過剰反応するのは日本人とも似てるのかなぁ。。
それともストレスの多い社会だからかな。

この映画をみると、現在、上映中の「華氏911」が
もっと理解できるのでまだ見てない人、是非みて
ください。

下記は、去年、劇場でみた後に書いたものです。

************************
4月1日の映画の日に見た映画。
老年カップルから若者と幅広い年齢の人が沢山
見にきてておどろきました。
それも、こういう映画ではみかけられなかった
おしゃれなカップルも・・・。
アカデミー賞受賞の影響か、小さな劇場での上映
だったのにもかかわらず大人気で、1本時間を
ずらして見ました。

久々にお金をはらってもいいという映画。
「ボーリング・フォー・コロンバイン」
いつもパンフなんか買ったことないのに、買って
しまいましたよ〜^^

熊のような大きな体を揺らして野球帽にめがねの
マイケルムーア監督が短パン姿や
チェックのシャツにジーンズという出で立ちで
いろんな場所に出没。
バリバリのアメリカ人というより、どちらかと
いうとゆったりしたオージーのような風貌を持つ
ムーア。
アポなしインタビューで有名だそうだが、話の
引き出し方が最高にうまい。

ドキュメンタリーなのに笑いあり、漫画あり・・・
音楽も♪It's a wonderful world♪
この映画でアメリカの銃社会とブッシュ政権を
イラク攻撃にかりたてたアメリカ社会の構造が
少しわかるような気がする。

少年達は、その朝、ボーリングをしてたんだ・・・
ような事から この映画ははじまる。
1999年のコロラド州、コロンバイン高校での
乱射事件(別名トレンチコートマフィア事件)
がなぜおこったのかを分析していく。
12人の生徒と1人の教師がトレンチコートをきた
2人の生徒に乱射される。
助かった生徒のインタビューは生なましいものだった。

アメリカでは年間約3万4千人が銃で殺されている。
「人口2.5億人にたいして約2.3億丁の銃が
でまわっている」
(関西大学教授 丸田隆)というのは驚くべき事実。

それも、Kマートという どこにでもある日本なら
ジャスコやダイエーのようなスーパーで銃弾を
誰でも買う事ができる。
銀行口座をひらけば、銃を無料でもらえるという
銀行があるのにも驚いた。
銃の見本市では、身元証明が厳しくなく未成年でも
簡単に銃を買う事が可能である。

この映画を見終わってからでも、最近も学校での
乱射事件というニュースがあった。
1980年代に米国のペンシルバニアの田舎町でホーム
スティしてた時でさえ、(米国がまだ世界でも
圧倒的経済力をもっていたころ)お世話して
くれていた高校の先生の甥が小さいころ銃で
事故をおこしたという話があったのを思い出した。

1996年に豪州のパースに住んでたころ、
タスマニア州のポートアーサーで35人の死者を
だした銃殺事件があった事をも鮮明に思い出した。
犯人は白人の青年で事件後、ガソリンをかぶって
自殺しようとしたが集中治療室に運ばれ一命を
とりとめた。

社会は市民や企業がつくる
ちょっとだけ、映画とそれて豪州のケースを・・・

豪州での銃による殺人事件ははじめての
ことではなく、この事件後、被害者や市民がたち
あがり、銃廃絶運動をした。
いっぽう、銃クラブは、それでも強固に自己防衛や
趣味としての狙撃などの 銃所持の正当性を
キャンペーンした。

結局、ハワード政府は 自己装填センターファイアー
・ライフル、自己装填及びポンプ・アクション猟銃、
自動および、その他の自己装填ライフル、自動および
半自動小銃を禁止した。

そして、自己防衛のほかに銃を所持する目的の申請
を要求したり、銃の免許を得てから、28日間の待機
期間をもうけたり、はじめて銃を持つ人には使い方
の講習をするなど、包括的な銃登録システム
を導入した。

また、軍事用費用の5千ドルを投じて、15ヶ月の間に
銃の所持者から禁止された銃をお金で買い取るという
刀狩ならず、銃狩りのバイ・バック・プログラムを
導入し、50万丁以上の銃を回収して、
使えないようこなごなにした。

映画にもどると、Kマートにムーアと2人の青年が銃弾
を売ることを止めるように頼みにいった。
コロンバイン高校で乱射され一命をとりとめたが
まだ体のなかに銃の破片が残る青年と車椅子生活に
なった青年である。
はじめは、まったく相手にされなかったのだが、
次の日、マスコミといっしょに来るというのが
効したのか 

Kマートの責任者が
「3ヶ月以内に銃弾の販売をやめます。」と
言ったのを聞いた時には、
思わず感動してしまい拍手しそうになった。
これは、企業の社会責任が世界中でとわれている
せいもあるからなのだろう。

企業の社会責任:エコファンド参照
http://www.ceres.dti.ne.jp/~alt97/kankyo/ecofund.htm

この映画ではメディアの責任も問うていた。
「COP(コップ)」という24時間警官が
犯罪者を追う番組。
この番組は快活なテンポのいい音楽をバック
に使い、娯楽番組として人気があり、
オーストラリアでも放映されていた。
容疑者はきまって黒人やヒスパニック。
罪も家庭内暴力やどろぼうなど 凶悪犯はいない。
「なぜ、企業犯罪者の番組をつくらないのか」と 
この番組のTVプロデューサーに提案するムーアの
つっこみには笑えたし、

「ロスの大気汚染をなぜ問題にしないか?」と
警察にマジで質問するムーアと、それを無視する
警察の態度もおもしろかった。

また、おなじ銃社会で位置的にも近いカナダ
との比較をしていた。
「データによると、カナダは1000万世帯のうち
銃を保有する世帯が700万世帯。
アメリカは年間1万3千人が銃で殺されるのに、
カナダは100人台。
人口比(アメリカ2億6千万人、カナダ3千万人)を
考えてもアメリカはカナダの10倍以上が殺される。」
(社会学者 宮台真司)

カナダでは10万人規模の都市でさえ、住民は家に
鍵をかけないらしい。
パースでのことを思い出した。
オーストラリアはアメリカに比べ所得格差が少ない
国とされてきたが、近年、市場経済主義を
おしすすめた結果、だんだん所得格差が広がって
きている。そして、それと同時にギスギスした
社会になってきている。

2001年にパースに行った時、友人の60代の
オージーのおじさんが
「昔は家に鍵をかけることなんてなかったのに、
このごろは治安がわるくなって鍵をかけなきゃ
ならなくなった。
空き巣でもたちが悪く、老人の家を狙って殺人
をしてしまうケースもあるよ。」
って言ってたことを思い出した。

この映画でも、働いても働いても所得が低い人の
ことを描いていた。
1年に一度やりとりするだけだが20年来の
アメリカ人のイギリス系の友達がいる。
彼女は高卒で2人の子のシングルマザー。
ずーっと働きつづけてるが、年々、長時間労働に
なり暮らしは悪くなるいっぽうという事を書いて
たっけ。

映画のコロンバイン高校の犯人は、この田舎街で
おちこぼれになると人生がないと思い込んでた
らしい。
アメリカのような敗者復活のしやすい
社会でさえ、いろんな生き方があるという事を
教えてくれる人がまわりにいなかったのも
この事件のひきがねになったのかもしれない。

そして、軍需産業にたよるアメリカの産業構造、
ある種の恐れからくる
「自分の身は自分で守れ」というライフル協会の
存在の正当化。
もう、おじいちゃんだが有名なハリウッド・スター
で全米ライフル協会のチャールス・ヘストンへの
インタビューでは、哀れな人という感じがした。

なぜ、1発1億5千万もするミサイルを使って
イラクを攻撃しなければならなかったのか
この映画をみると少しわかるような気がする。

この映画のいいところは、見終わったあと
「行動しなきゃ…」という気にさせてくれる。
♪It's a wonderful world♪[:hide:]
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category: 映画

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ボーリングをしてたんだ・・・ - ♪It's a wonderful world♪ 

先週木曜に、特別企画として「ボーリング・フォー・
コロンバイン」をTVで放映してた。
もちろん、またしっかりみました。
画像なんかは やっぱり劇場でみるほうがずっと
いいですね〜

もう一度見て、おなじ銃保持社会のカナダ
と米国がちがうのかなぁと考えた。
やっぱりメディアや大統領の影響はおおきいんだろう。
連日のように報道される"fear"恐怖とも言えばいいかな。

昔、米国に1年すんだことがあるが、当時、英語は
あんまりわからなくても感じたのはストレスの
多い社会だということ。
そんなストレスの多い社会で、いくら自分で考える
ことを教育で学んだ米国人でも、不安になるのは
あたりまえかもしれない。
ただ、過剰反応するのは日本人とも似てるのかなぁ。。
それともストレスの多い社会だからかな。

この映画をみると、現在、上映中の「華氏911」が
もっと理解できるのでまだ見てない人、是非みて
ください。

下記は、去年、劇場でみた後に書いたものです。

************************
4月1日の映画の日に見た映画。
老年カップルから若者と幅広い年齢の人が沢山
見にきてておどろきました。
それも、こういう映画ではみかけられなかった
おしゃれなカップルも・・・。
アカデミー賞受賞の影響か、小さな劇場での上映
だったのにもかかわらず大人気で、1本時間を
ずらして見ました。

久々にお金をはらってもいいという映画。
「ボーリング・フォー・コロンバイン」
いつもパンフなんか買ったことないのに、買って
しまいましたよ〜^^

熊のような大きな体を揺らして野球帽にめがねの
マイケルムーア監督が短パン姿や
チェックのシャツにジーンズという出で立ちで
いろんな場所に出没。
バリバリのアメリカ人というより、どちらかと
いうとゆったりしたオージーのような風貌を持つ
ムーア。
アポなしインタビューで有名だそうだが、話の
引き出し方が最高にうまい。

ドキュメンタリーなのに笑いあり、漫画あり・・・
音楽も♪It's a wonderful world♪
この映画でアメリカの銃社会とブッシュ政権を
イラク攻撃にかりたてたアメリカ社会の構造が
少しわかるような気がする。

少年達は、その朝、ボーリングをしてたんだ・・・
ような事から この映画ははじまる。
1999年のコロラド州、コロンバイン高校での
乱射事件(別名トレンチコートマフィア事件)
がなぜおこったのかを分析していく。
12人の生徒と1人の教師がトレンチコートをきた
2人の生徒に乱射される。
助かった生徒のインタビューは生なましいものだった。

アメリカでは年間約3万4千人が銃で殺されている。
「人口2.5億人にたいして約2.3億丁の銃が
でまわっている」
(関西大学教授 丸田隆)というのは驚くべき事実。

それも、Kマートという どこにでもある日本なら
ジャスコやダイエーのようなスーパーで銃弾を
誰でも買う事ができる。
銀行口座をひらけば、銃を無料でもらえるという
銀行があるのにも驚いた。
銃の見本市では、身元証明が厳しくなく未成年でも
簡単に銃を買う事が可能である。

この映画を見終わってからでも、最近も学校での
乱射事件というニュースがあった。
1980年代に米国のペンシルバニアの田舎町でホーム
スティしてた時でさえ、(米国がまだ世界でも
圧倒的経済力をもっていたころ)お世話して
くれていた高校の先生の甥が小さいころ銃で
事故をおこしたという話があったのを思い出した。

1996年に豪州のパースに住んでたころ、
タスマニア州のポートアーサーで35人の死者を
だした銃殺事件があった事をも鮮明に思い出した。
犯人は白人の青年で事件後、ガソリンをかぶって
自殺しようとしたが集中治療室に運ばれ一命を
とりとめた。

社会は市民や企業がつくる
ちょっとだけ、映画とそれて豪州のケースを・・・

豪州での銃による殺人事件ははじめての
ことではなく、この事件後、被害者や市民がたち
あがり、銃廃絶運動をした。
いっぽう、銃クラブは、それでも強固に自己防衛や
趣味としての狙撃などの 銃所持の正当性を
キャンペーンした。

結局、ハワード政府は 自己装填センターファイアー
・ライフル、自己装填及びポンプ・アクション猟銃、
自動および、その他の自己装填ライフル、自動および
半自動小銃を禁止した。

そして、自己防衛のほかに銃を所持する目的の申請
を要求したり、銃の免許を得てから、28日間の待機
期間をもうけたり、はじめて銃を持つ人には使い方
の講習をするなど、包括的な銃登録システム
を導入した。

また、軍事用費用の5千ドルを投じて、15ヶ月の間に
銃の所持者から禁止された銃をお金で買い取るという
刀狩ならず、銃狩りのバイ・バック・プログラムを
導入し、50万丁以上の銃を回収して、
使えないようこなごなにした。

映画にもどると、Kマートにムーアと2人の青年が銃弾
を売ることを止めるように頼みにいった。
コロンバイン高校で乱射され一命をとりとめたが
まだ体のなかに銃の破片が残る青年と車椅子生活に
なった青年である。
はじめは、まったく相手にされなかったのだが、
次の日、マスコミといっしょに来るというのが
効したのか 

Kマートの責任者が
「3ヶ月以内に銃弾の販売をやめます。」と
言ったのを聞いた時には、
思わず感動してしまい拍手しそうになった。
これは、企業の社会責任が世界中でとわれている
せいもあるからなのだろう。

企業の社会責任:エコファンド参照
http://www.ceres.dti.ne.jp/~alt97/kankyo/ecofund.htm

この映画ではメディアの責任も問うていた。
「COP(コップ)」という24時間警官が
犯罪者を追う番組。
この番組は快活なテンポのいい音楽をバック
に使い、娯楽番組として人気があり、
オーストラリアでも放映されていた。
容疑者はきまって黒人やヒスパニック。
罪も家庭内暴力やどろぼうなど 凶悪犯はいない。
「なぜ、企業犯罪者の番組をつくらないのか」と 
この番組のTVプロデューサーに提案するムーアの
つっこみには笑えたし、

「ロスの大気汚染をなぜ問題にしないか?」と
警察にマジで質問するムーアと、それを無視する
警察の態度もおもしろかった。

また、おなじ銃社会で位置的にも近いカナダ
との比較をしていた。
「データによると、カナダは1000万世帯のうち
銃を保有する世帯が700万世帯。
アメリカは年間1万3千人が銃で殺されるのに、
カナダは100人台。
人口比(アメリカ2億6千万人、カナダ3千万人)を
考えてもアメリカはカナダの10倍以上が殺される。」
(社会学者 宮台真司)

カナダでは10万人規模の都市でさえ、住民は家に
鍵をかけないらしい。
パースでのことを思い出した。
オーストラリアはアメリカに比べ所得格差が少ない
国とされてきたが、近年、市場経済主義を
おしすすめた結果、だんだん所得格差が広がって
きている。そして、それと同時にギスギスした
社会になってきている。

2001年にパースに行った時、友人の60代の
オージーのおじさんが
「昔は家に鍵をかけることなんてなかったのに、
このごろは治安がわるくなって鍵をかけなきゃ
ならなくなった。
空き巣でもたちが悪く、老人の家を狙って殺人
をしてしまうケースもあるよ。」
って言ってたことを思い出した。

この映画でも、働いても働いても所得が低い人の
ことを描いていた。
1年に一度やりとりするだけだが20年来の
アメリカ人のイギリス系の友達がいる。
彼女は高卒で2人の子のシングルマザー。
ずーっと働きつづけてるが、年々、長時間労働に
なり暮らしは悪くなるいっぽうという事を書いて
たっけ。

映画のコロンバイン高校の犯人は、この田舎街で
おちこぼれになると人生がないと思い込んでた
らしい。
アメリカのような敗者復活のしやすい
社会でさえ、いろんな生き方があるという事を
教えてくれる人がまわりにいなかったのも
この事件のひきがねになったのかもしれない。

そして、軍需産業にたよるアメリカの産業構造、
ある種の恐れからくる
「自分の身は自分で守れ」というライフル協会の
存在の正当化。
もう、おじいちゃんだが有名なハリウッド・スター
で全米ライフル協会のチャールス・ヘストンへの
インタビューでは、哀れな人という感じがした。

なぜ、1発1億5千万もするミサイルを使って
イラクを攻撃しなければならなかったのか
この映画をみると少しわかるような気がする。

この映画のいいところは、見終わったあと
「行動しなきゃ…」という気にさせてくれる。
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